コンテンツにスキップする

日本株は大幅反落、米テクノロジー株安が波及-電機中心に売り広がる

更新日時

東京株式相場は大幅に反落。株価指数の終値は下落率が約3週間ぶりの大きさになった。米国株市場でバリュエーションが相対的に高いテクノロジー株から資金が流出した相場を引き継いだ。電機や精密機器、情報・通信株中心に売りが広がった。日本時間の午後に米株先物安や中国株安を受けて株価指数の下げは大きくなった。

  • TOPIXの終値は前日比28.61ポイント(1.4%)安の1984.47
    • 11月29日以来の下落率
  • 日経平均株価は520円64銭(1.8%)安の2万8545円68銭
    • 11月26日以来の下落率
11月29日以来の下落率
 
 

市場関係者の見方

第一生命経済研究所の藤代宏一主任エコノミスト

  • 米国株先物やアジア株が下落する中で、日本株には週末を控えた持ち高整理目的の売りが優勢になっている印象だ
  • 半導体関連を中心に下落が大きく、きょうの米国株も下げるのではと警戒感が高まっている
  • 日銀の政策発表は想定内で、誰一人として違和感を感じない内容。株式市場はまったく影響していない

みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト

  • きのうの米国株式市場で成長株に利益を確定する売りが出たため、日本でも半導体関連、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連株などが同様の動き
  • 今後の米利上げペースがはっきりしたことに加えて、日米ともに年末を控えた節税対策を狙った売りが出やすい環境だ

東証33業種

下落率上位精密機器、サービス、電機、保険、医薬品、情報・通信、機械
上昇率上位鉱業、電気・ガス、石油・石炭製品、非鉄金属

背景

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE