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バークレイズ、投資銀行部門ボーナスを25%以上引き上げへ-関係者

  • 過去最高の業績、熾烈な人材競争に対応-前年の10%増から大転換
  • ドイツ銀行もM&A、引き受け関連業務で最大20%増を検討

バークレイズは法人・投資銀行(CIB)部門のボーナスを25%以上引き上げる計画だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。同部門が過去最高の業績を上げているうえ、優秀な人材の獲得競争が熾烈(しれつ)になっていることに対応する。

  バークレイズは昨年のボーナス増額を10%程度にとどめたとブルームバーグ・ニュースは当時報じており、25%以上の引き上げなら大きな転換となる。この数字は暫定的で、最終的な決定は下されていないと、この関係者は語った。同行の広報担当者はコメントを控えた。

  米国と欧州の銀行は全般的に今年は投資銀行部門が好調。取引案件が過去最高水準に上る中で利益が急増し、その結果としてボーナス増額を示唆する銀行が増えている。

  大規模な投資銀行事業を抱えるドイツ銀行も、ボーナス増額を検討している。複数の関係者によると、合併・買収(M&A)関連や引き受け業務では最大で20%引き上げの可能性もあるが、上げ幅をより控えめにする案も議論されている。関係者は内部情報だとして匿名を要請した。ドイツ銀の広報担当者はコメントを控えた。

  ブルームバーグがこれまでに報じたところによれば、ゴールドマン・サックス・グループは投資銀行部門のボーナス原資を約50%、JPモルガン・チェースは40%増やすことを検討。ただ、両行とも債券トレーダーは前年の好環境から平時に戻ったため、ボーナスは横ばいとなる見通しだという。

ゴールドマンとJPモルガン、バンカー報酬急増へ-引き留めに必要

 

原題:

Barclays Plans to Boost Investment Bank Bonuses by More Than 25%(抜粋)

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