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ユーロ圏総合PMI、12月は9カ月ぶり低水準-コロナ感染再拡大で

  • 12月は53.4、市場予想下回る-旅行など回避でサービス業に打撃
  • 英国の総合PMI、ロックダウン中だった2月以来の低水準に

ユーロ圏の経済活動は12月に減速した。新型コロナウイルスの感染再拡大がサービス業に打撃を与え、製造業の生産改善を打ち消した。インフレ圧力は若干緩和した。

  IHSマークイットが16日発表した12月の総合購買担当者指数(PMI)速報値は53.4と、前月の55.4から低下した。市場予想も下回り、9カ月ぶりの低水準。サービス業は53.3と、拡大を示す50を上回ったものの4月以来の低さとなった。旅行などの娯楽が避けられたことが背景。

  IHSのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「ユーロ圏経済は新型コロナによって再び打撃を受けている。感染者が増えて特にサービス業の成長を抑え、2021年の締めくくりは残念な結果となった」と述べた。

Euro-area economic activity slowed in December
 
 

 

  英国の総合PMIは53.2と、前月の57.6から低下。ロックダウン(都市封鎖)のただ中にあった今年2月以来の低水準となった。ホテルや外食、旅行関連業などサービス業の伸びが予想を下回った。新型コロナ感染者数の急増が経済見通しを曇らせている。

原題:Britain’s Covid Resurgence Cuts Growth to Slowest Since LockdownEuro-Area Activity Drops to Nine-Month Low on Resurgent Virus(抜粋)

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