コンテンツにスキップする

アップルがオフィス復帰先送り、コロナ感染再拡大で時期定めず

  • アップルは来年2月1日までにオフィス復帰開始を数週間前に要請
  • 従業員1人当たり1000ドルのボーナス支給へ、在宅勤務経費など支援

アップルは新型コロナウイルス感染の再拡大と新変異株の急速な広がりを踏まえ、オフィス復帰期限を従来の来年2月1日から先送りし、「日程は今後決める」方針だ。

  ティム・クックCEOが15日、文書を送付し従業員に通知した。アップルの広報担当はブルームバーグ・ニュースに対し、この決定について確認した。

  アップルは数週間前に、従業員に来年2月までのオフィス復帰開始を要請したばかり。日程は既に複数回先送りされていた。具体的な日程を示さなかったことは、事業の正常化を目指す中で企業が直面する課題を浮き彫りにしている。大手テクノロジー企業のマイクロソフトは9月にオフィス復帰開始日程を取り下げている。

  クックCEOは同文書で、「世界の多くの地域で感染が増加し、新変異株も出現している」と述べ、ワクチン接種とブースター(追加免疫)接種を従業員に強く推奨。「これはあなた方とあなたの地域社会の安全を維持するための最善の方法だ」と呼び掛けた。

  同CEOはまた、在宅勤務の必要経費などを支援するため従業員1人当たり1000ドル(約11万4000円)のボーナスを支給することも明らかにした。小売り部門の従業員も対象になるという。

関連記事

 

原題:

Apple Scraps Office-Return Deadline Without Setting New Date (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE