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1投資家が74億円のオプション取引-クリスマスにかけ相場回復見込む

  • S&P500種に連動し、クリスマス前に期限迎えるオプションが対象
  • 14日の米株式相場は米連邦公開市場委員会の政策発表を控えて下落

14日の米株式相場は、タカ派的な内容が見込まれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表を控えて下落したが、1投資家が急速な相場回復を見込む取引に6500万ドル(約74億円)を投じた。

  この投資家は、S&P500種株価指数に連動しクリスマスの祝日前に期限を迎えるオプションについて、バーティカル・ブル・コール・スプレッドを手掛けた。この取引で投資家は権利行使価格4750のコールオプション(買う権利)を売り、同4650のコールを買った。S&P500種はこの日、0.8%安の4634だった。  

  こうした取引の背後にある戦略的意図は分からない。15日のFOMC発表で予想よりハト派的な判断が示されるとみている可能性もあるが、例年通り今年も季節的に株価が順調な時期を迎えるとの単なる観測かもしれない。

  コーナーストーン・マクロのオプション責任者ダニー・カーシュ氏はこの取引について、少なくとも短期間について確実に楽観的な相場見解を示すものだとインタビューで指摘。「今後1週間半の上昇を見込んだ取引だ」と分析した。

A trader just spent $65 million on call options tied to S&P 500
 
 

原題:

Trader Bet $65 Million in Options on Stock Rebound Into Holiday(抜粋)

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