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WHO、オミクロン株の脅威過小評価に警告-「危険な状況」あり得る

  • 約77カ国・地域で報告されているが、恐らく既に大半の国々に存在
  • 休暇中の人との触れ合い増加と変異株の存在が重なることに警戒感

世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスのオミクロン変異株について、従来のどのウイルス型よりも急速に広がっているにもかかわらず、軽症として片付けられてしまうことを警戒している。

  WHOのテドロス事務局長は最近確認されたオミクロン株は約77カ国・地域で報告されているが、恐らく既に大半の国々に存在すると述べた。

  WHOシニアアドバイザーのブルース・エイルワード氏は記者会見で、「人々がこれは軽い病気だとの結論に達することを警戒している」とし、「伝染性がより強いウイルスは、伝染性は比較的低いがより重症化するウイルスと同じ程度、あるいはそれ以上のダメージを与え得る」と語った。

  また、休暇中に人との触れ合いが増えると同時に、感染が広がりやすい変異株が存在していることが「かなり危険な状況」につながる恐れがあると警告した。

  テドロス事務局長は「このウイルスを過小評価すれば危険を冒すことになると、これまでにわれわれが学んだのは確かだ」と語った。

原題:

WHO Warns Against Underestimating the Omicron Threat(抜粋)

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