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【新型コロナ】豪州で感染急増の恐れ、韓国が制限措置強化へ

更新日時
  • シノバック製ワクチン、オミクロン株の防御効果ない-香港の研究
  • WHO、オミクロン株の脅威過小評価に警告
A customer wearing a protective mask tries out the Apple Inc. iMac computers at an Apple store in Palo Alto, California, U.S., on Friday, May 21, 2021. 

A customer wearing a protective mask tries out the Apple Inc. iMac computers at an Apple store in Palo Alto, California, U.S., on Friday, May 21, 2021. 

Photographer: Nina Riggio/Bloomberg

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中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製の新型コロナウイルスワクチンではオミクロン変異株に対して十分な中和抗体が作られないと、香港の研究者チームが研究室での初期の試験結果として指摘した。新型コロナ防御でシノバック製ワクチンに頼る多くの人々に多大な影響をもたらす恐れがある。

中国シノバック製ワクチン、オミクロン株の防御効果ない-香港の研究

  オーストラリアで人口最多のニューサウスウェールズ州は、1日当たりの新規感染者数が来月末までに2万5000人に急増する可能性があると警告した。

  韓国の金富謙首相は社会的距離に関する規則を強化する方針を表明した。新型コロナ重症患者が過去最多となり、医療機関の対応能力が限界に達しつつあるためだと説明した。金首相は政府の会合で、レストランやカフェの営業時間制限や私的集会の人数制限を検討していると明らかにした。詳細は後ほど公表するとした。

韓国、制限措置を強化へ-医療機関の対応能力はほぼ限界と金首相

  英国はアフリカ南部からの渡航禁止やホテル隔離措置を15日に解除する。同国で既にオミクロン株の感染が広がっていることを理由に挙げた。

   世界保健機関(WHO)はオミクロン株について、従来のどのウイルス型よりも急速に広がっているにもかかわらず、軽症として片付けられてしまうことを警戒している。WHOのテドロス事務局長は最近確認されたオミクロン株は約77カ国・地域で報告されているが、恐らく既に大半の国々に存在すると述べた。

WHO、オミクロン株の脅威過小評価に警告-「危険な状況」あり得る

  米疾病対策センター(CDC)はオミクロン株について、米国で確認された新型コロナ症例全体の3%を占め、その割合が12月上旬の0.1%未満から上昇していると指摘した。オミクロン株が急速広がっていることがうかがえる。

オミクロン株、米の新型コロナ新規感染者の3%-12月上旬から上昇

  米国の新型コロナによる累計の死者数は80万人を超えた。

  中国では国内での新規感染症例が50件報告された。東部沿岸地域で感染が拡大している。

  スコットランド政府は英国内でのオミクロン株の広がりを踏まえ、制限措置を強化する。クリスマス休暇時期の集まりは、多くて3世帯までに限ることなどを呼び掛ける方針。

  米アップルは新型コロナ感染の再拡大とオミクロン株の出現に対応し、米国内の全ての小売店で再びマスク着用を義務化するとともに、先を見越して店舗の収容能力を制限する。

アップル、米国内の全店舗で再びマスク着用義務付け-収容能力制限へ

  イタリアは他の欧州連合(EU)諸国からの渡航者にコロナ陰性証明の提出を15日から義務付けると、事情を知る複数の関係者が14日、明らかにした。

  ファイザーと独ビオンテック、または米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発したコロナワクチンはそれぞれ、オミクロン変異株の感染による重症化を防いでいる様子だ。南アフリカ共和国の調査が示した。

ファイザーとJ&Jワクチン、オミクロン感染の入院防止に効果 (1)

  米銀JPモルガン・チェースは本社ビルを含むニューヨーク市マンハッタンの事業所9カ所で、入館時にワクチン証明の提示を義務付ける。ブルームバーグ・ニュースが確認した13日付の社内文書によれば、14日付で実施する。ワクチン未接種の従業員には「代替策の検討」が行われている間、一時的に在宅勤務とするよう要請した。ニューヨーク州が入館時にワクチン証明を義務付けていない施設に対し、屋内でのマスク着用を義務化したのに続く動き。

  オミクロン変異株が最初に特定された南アの地域では、過去に新型コロナに感染し免疫を得た人が多かったことから同変異株の脅威が正確に捉えられていない可能性があると、科学者らが警戒感を示した。

オミクロン株の脅威、正確には判明せず-南アは感染歴が重症化阻止も

  米ファイザーは開発中の新型コロナ感染症(COVID19)経口薬「パクスロビト」について、入院が必要になるほどの重症化を防ぐにはかなり効果があるが、ワクチン接種後のブレークスルー感染に関係することが多いより軽度の症状を消すにはそれほど有効でないことが、二つの研究報告で示されたと発表した。

ファイザーのコロナ経口薬、重症化89%防ぐ効果-軽症は追加研究必要

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は2億7146万人、死者数は532万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計85億3000万回を超えた。

原題:Omicron May Evade Sinovac; U.S. Deaths Top 800,000: Virus UpdateN.Y. Hospital Use Jumps; JPMorgan Shot Mandate: Virus Update(抜粋)

 

(豪州や韓国の情報などを追加して更新します)
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