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モルガンSウェルスの戦略責任者、株安を予想-米緩和縮小で成長減速

  • 米テーパリング加速へ、PER低下への確かなサインに-スケリー氏
  • 22年末のS&P500種を4400と予想-13日終値を5%超下回る水準

米モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのマーケットリサーチ・戦略責任者のダニエル・スケリー氏によれば、米金融当局は利上げに向けて資産購入テーパリング(段階的縮小)のペース加速を明らかにする見通しだ。その場合、経済成長が減速し、株価収益率(PER)が低下する確かなサインになると指摘する。

  スケリー氏は14日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「PERに調整が入る余地はまだある」と述べ、これまでの正常な動きをたどる状況がいくらか見られるとして、過去には10ー15%程度のPER低下があったと指摘した。

  同氏は依然として2022年末のS&P500種株価指数の水準を4400と予測する。これは同指数の13日終値から5%余り安い水準だ。

  利上げが見込まれる環境の中で同氏は、ヘルスケア分野などの企業を選好していると述べ、「今年のパフォーマンスが芳しくなかったことから極めて割安に取引されている」と述べた。同氏はまた生活必需品銘柄も選好している。

インタビューに応じるスケリー氏
Source: Bloomberg

原題:Morgan Stanley’s Skelly Still Sees Drop Coming in Stock Prices(抜粋)

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