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ファイザーとJ&Jワクチン、オミクロン感染の入院防止に効果

更新日時
  • ファイザー・ビオンテックのワクチン2回接種で入院を70%阻止
  • 南ア医療保険大手がオミクロン株陽性者約7万8000人など対象に調査

米ファイザーと独ビオンテック、または米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発した新型コロナウイルスワクチンの接種はそれぞれ、オミクロン変異株の感染による重症化を防いでいる様子だ。南アフリカ共和国の調査が示した。

  ファイザー・ビオンテックのワクチン2回接種では、オミクロン感染による入院を70%防げる可能性がある。南アの医療保険大手ディスカバリー・ヘルスが14日明らかにした。

  この効果は全ての年齢層で、さまざまな慢性的な疾患があっても維持されると、ディスカバリーのライアン・ノーチ最高経営責任者(CEO)が記者会見で説明した。オミクロン株の有症状感染を防ぐ効果は33%だという。

  ディスカバリーは南アで11月15日から12月7日まで、オミクロン株感染で新型コロナ陽性と判定された約7万8000人などを対象に病状やワクチン接種記録、病理検査の結果を調査した。

  ノーチ氏によると、オミクロン株は再感染のリスクが比較的高いものの、南アで昨年半ばに発生した感染拡大の第1波と比べると、一般の成人人口全体にとって入院に至るリスクは29%低い。

  とはいえ、重症化のリスクがオミクロン株は比較的低いとしても、感染者の急増が「医療機関を甚だしくひっ迫」させる恐れがあるとノーチ氏は指摘した。

オミクロン株の脅威、正確には判明せず-南アは感染歴が重症化阻止も

 

原題:

Pfizer, J&J Vaccines Limit Severe Omicron Cases in South Africa(抜粋)

Pfizer Stops 70% Omicron Hospitalizations in South African Study(抜粋)

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