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保険会社FWD、1600億円超の調達発表-香港IPO検討と関係者

更新日時
  • アポロやカナダ年金が出資-成長の喚起やレバレッジ削減図る
  • 来年にも香港IPO視野-米上場計画行き詰まりで

香港の富豪、李沢楷(リチャード・リー)氏が出資している保険会社FWDグループ(富衛集団)が、私募で14億ドル(約1600億円)を超える資金を調達した。

  発表文によると、出資者にはアポロ・グローバル・マネジメントのアテネ・ホールティングやカナダ年金制度投資委員会(CPPIB)、タイのサイアム商業銀行、スイスの再保険会社スイス・リーなどが名を連ねた。ブルームバーグ・ニュースは先にFWDによる資金調達計画を報じていた。今回確保した資金で同社は成長の押し上げやレバレッジ削減を図る。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、FWDは米上場を計画していたものの、規制当局が中国政府による影響力を巡る懸念を強めて難題に直面したことから、来年にも香港に上場することに方向転換しつつあると関係者は語った。香港での新規株式公開(IPO)の可能性に向けて準備を進めているという。FWDの担当者はコメントを控えた。

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李沢楷氏の保険会社FWD、米IPO計画が行き詰まり-関係者

原題:Richard Li’s FWD Raises $1.4 Billion, Weighs Hong Kong IPO (1)(抜粋)

(FWDの資金調達に関する発表を追加し更新します)
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