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サッカー競技場に予防接種会場、英がオミクロン株感染急増で対応急ぐ

  • イングランドで確認されたコロナ感染の20%はオミクロン株-保健相
  • ジョンソン首相、英国で初のオミクロン株感染者死亡を確認

英国は新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種の実施を大幅に強化するため、今後数日中に接種会場をサッカー競技場や競馬場を含めて数百カ所開設する方針を示した。オミクロン変異株の感染急増に対応する。

  ジャビド保健相は議会で、オミクロン株が現在、イングランドで確認された新型コロナ感染の20%を占めていると述べ、1日当たりの推定感染者数は約20万人だとした。

  2回のワクチン接種ではオミクロン株に対する防御力が不十分と考えられる中、英政府はブースター接種プログラムを加速させることを発表した。ジョンソン首相は新年までに全ての成人にブースター接種を提供する政府目標を達成するためには、国家医療制度(NHS)での1日当たりのワクチン接種回数が3月に記録した84万4000件を「毎日のように」上回らねばならないと述べている。

  ジョンソン首相は13日遅くの声明で、「この規模で何かを達成するには、あなた方の支援が必要だ。だから今日私は、ワクチン接種という国家的使命に賛同するボランティアを募る呼び掛けを行う」と表明。

  首相は同日、英国で初めてオミクロン株感染者1人の死亡を確認した際には、「国民の健康を守るために必要ならどんな措置でも行う」考えを報道機関に示していた。

原題:

Vaccine Sites to Open in U.K. Stadiums as Omicron Cases Surge(抜粋)

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