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Photographer: Gilles Sabrie/Bloomberg
Cojp

香港、中国との隔離なし往来で規定公表-ビジネス優先も当初は限定的

  • 金融規制当局、隔離なし往来の事前登録受け付けを今月開始
  • 認可を受けた企業で地域職務持ち、主な目的が広東省への出張に資格

香港の金融規制当局は13日、中国本土との隔離なしのビジネス往来に関する規定を発表した。往来再開に向けた計画の最初の詳細が一部示された。

  香港証券先物委員会(SFC)が第1段階として公表した規定によると、当初の往来は極めて限られており、認可を受けた企業で地域職務を持ち、主な目的が本土事業を管理するためとした広東省への出張であるスタッフ、あるいは役員にのみ事前登録が認められる。各社は事前登録を1つ提出することが可能で、カレンダーベースで毎月認められるのは最大2人の幹部まで。

中国と香港の隔離なし往来、ビジネス関係者優先-林鄭行政長官

  中国は新型コロナウイルス感染をゼロに抑え込む厳格な対策を続けている。林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は中国本土との往来再開を優先しており、香港も本土と足並みをそろえた措置を採用している。

香港、世界と往来再開は22年半ばまで実現せず-行政長官諮問メンバー

  SFCの計画では、登録がうまくいけば企業幹部は広東省への隔離なしの往来申請が可能となる。別の政府機関が設けた1日当たりの定員による影響も受けるため、SFC経由で事前登録したからといって隔離なしの往来が保証されるわけではない。SFCは今月17日を期限として事前登録の受け付けを始める。

  地元メディアの香港01が匿名の関係者を引用して先月報じたところによると、本土との往来再開当初の定員は1日当たり1000人にとどまる可能性がある。

原題:Hong Kong Lays Out Rules for Quarantine-Free Travel to China (1)(抜粋)

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