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きょうの国内市況(12月14日):株式、債券、為替市場

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●日本株反落、オミクロン警戒と首相の自社株買い規制言及で-空運安い

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  東京株式相場は反落。英国で新型コロナウイルスのオミクロン異株感染による死者が確認されたことで経済活動停滞が再び警戒される中、岸田首相が自社株買いガイドラインを作る可能性について言及し下げ幅が拡大する場面もあった。空運や陸運株などの経済再開関連が安く、電機や機械株なども売られた。

  • TOPIXの終値は前日比4.32ポイント(0.2%)安の1973.81
  • 日経平均株価は207円85銭(0.7%)安の2万8432円64銭
    • 東証マザーズ指数は29.89ポイント(2.9%)安の993.77-年初来安値更新

T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフストラテジスト

  • 英国でオミクロン変異株による死者が報告され、米公開市場操作委員会(FOMC)を控えて買いにくい状況の中、岸田首相の自社株買い規制についての発言が後押しして日本株は下げた
  • 短期的で株主還元にこだわる投資家は近視眼的に日本株を売る可能性があるが、取引終了にかけて下げ幅を縮めているところをみると長期的投資家はそこまで気にしていない印象
  • 具体的なガイドラインの中身によるが、あまり制限をすると、経営者が魅力的でない投資に資金を回すリスクもある

東証33業種

下落率上位空運、サービス、陸運、鉱業、証券・商品先物、不動産、機械
昇率上位保険、医薬品、電気・ガス、輸送用機器、銀行、食料品

●債券先物は上昇、米金利低下で買い優勢-流動性供給入札は良好な結果

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  債券先物相場は上昇。前日の米国市場で長期金利が低下したことを受けて買いが優勢だった。流動性供給入札は良好な結果だったが影響は限定的で、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見姿勢が強く取引が成立しない新発債もあった。

  • 新発10年債利回りは前日比横ばいの0.045%
  • 新発20年債利回りは横ばいの0.45%
  • 長期国債先物3月物の終値は5銭高の152円2銭。前日の米長期金利低下の流れを引き継ぎ買いが先行し、朝方に152円9銭まで上昇。午前中は高値圏で推移したが、午後に入り上げ幅を縮小し、この日の安値で引けた

野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジストはリポート

  • 流動性供給入札は10年より長い年限の需要があり強い結果だったが、影響は限定的だった
  • 日本時間16日未明に結果が出るFOMCを控えて全体に様子見姿勢が強かった
  • 10年債は0.05%を下回る水準ではなかなか買うという選択肢は取りづらく、たとえ買うにしてもFOMC後か
  • 先物は米長期金利低下を受けて買われており、先物の強さを考えると10年債を売る気にもなりにくい

流動性供給入札

  • 対象は残存期間5年超15.5年以下
  • 最大利回り格差、平均利回り格差ともにマイナス0.012%
  • 応札倍率は3.50倍と、同じ年限の前回入札3.18倍を上回る

●ドル・円113円台半ば、岸田発言受けた株安で下振れも影響は限定的

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=113円台半ばで推移。あすの米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に様子見ムードが強まる中、フロー主導で上振れる場面が見られた。一方、岸田文雄首相による自社株買いに関する発言を嫌気した株安でドル・円も一時下振れたものの影響は限られた。

 
  • ドル・円は午後3時18分現在、前日比ほぼ変わらずの113円57銭。ここまで113円67銭を高値に一時113円47銭まで下落

ドイツ証券外国為替営業部の小川和宏ディレクター

  • ドル・円は岸田首相が自社株買いガイドラインに言及したことを受けた株安に連れて下げる場面もあったが、FOMCを前に下がったところでは買いがしっかりある感じで影響は一時的
  • オミクロン変異株関連では、特にジョンソン英首相の発言が話題に。ハードロックダウンを避けるために行動抑制を促している形だが、早い段階からマスクを取って自由に行動し始めていただけに不透明感が意識される

 

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