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米民主党マンチン議員、経済施策巡りバイデン氏と「協議継続中」

更新日時
  • 米債務増加や消費者物価の急上昇について懸念を強めている
  • 双方が協議を「向こう数日間、続けることで合意した」と報道官

米民主党のマンチン上院議員は13日、バイデン大統領と電話会談を行った。だが、大統領の経済施策を盛り込んだ税制・支出法案について年内に賛成票を投じるとはなお表明していない。

  マンチン議員は電話会談について、互いにさまざまな繰り返しの発言にとどまったとした上で、「協議継続中だ」と説明した。ホワイトハウスのベイツ報道官は会談が「建設的」だったとし、双方が協議を「向こう数日間、続けることで合意した」と述べた。

  これに先立ちマンチン議員は13日、米債務増加や11月に約40年ぶりの大幅上昇を記録した米消費者物価指数(CPI)の動向について懸念を強めていると述べた。また、ウクライナ国境付近でのロシア軍増強や台湾に対する中国の脅威など、他に予算配分が必要となりそうな外交政策の課題についても議会は説明責任を負うべきだと話した。 

  与野党議席数が半々の上院で2兆ドル(約227兆円)近い規模の税制・支出法案を可決するには、マンチン議員の支持が欠かせない。   

Congress Readies Bill To Raise Debt Limit
マンチン上院議員
Source: Bloomberg

  同議員は記者団に対し、「インフレは現実だ」とし、「それは一時的ではない。下がるのではなく上がっているのは警戒すべきことだ。また、われわれは地政学的な影響について一段と関心を抱くべきだと考える」と語った。

  電話会談に先立ちにバイデン大統領は13日に記者団に対し、会談でマンチン議員に伝える内容について具体的な言及を控えたが、一般的に議員と話をする時の目的は「自分が提案していることが合理的であり、彼らの考えとは矛盾しないと説得することだ」と述べていた。

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原題:Manchin Says He’s ‘Engaged’ With Biden on Economic Plan (抜粋)

(電話会談の内容を追加して更新します)
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