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トルコは金利を引き上げない決意-ネバティ新財務相が明言

  • トルコ中銀、16日に追加利下げするとの観測広がる
  • リラは1ドル=14ドル台に値下がり-最安値更新

トルコは金利を引き上げない決意だとネバティ新財務相が13日述べた。トルコ中央銀行の政策決定に圧力を加えているエルドアン大統領の方針に沿った発言だ。

  同中銀は16日の会合で、政策金利を再び引き下げると見込まれている。インフレ率が20%に上昇する中での金融政策緩和を受け、通貨リラは対ドルで繰り返し最安値を更新している。

  ネバティ氏はハベルチュルクとの電話インタビューで、「われわれは金利を上げない」と明言した。トルコ中銀の金融緩和が終了するかどうかは分からないとも述べた。

  ネバティ氏はトルコ中銀の金融政策委員会の一員ではないが、経済政策に対し極めて強い影響力を持っていることから同氏のガイダンスは同中銀の政策決定に対する現在のアプローチを反映している可能性が高い。

  前任財務相のエルバン氏が今月辞任するまで、ネバティ氏は財務副大臣を務めていた。事情に詳しい関係者によると、エルバン氏は一連の利下げに反対していた。

  リラは13日、対ドルで下落し過去最安値を更新。追加利下げ観測から、初の1ドル=14リラ台となった。現地時間午後0時15分(日本時間同6時15分)現在、リラは4.1%安の14.4667リラ。年初来では48%下げ、ブルームバーグが追跡している主要新興市場通貨で最悪のパフォーマンスとなっている。

Turkey's lira has extended its slump since rate cuts began in September
 
 

原題:Turkey ‘Determined’ to Not Raise Rates, Finance Minister SaysTurkish Lira Plunge Extends Past 14 per Dollar to Record Low(抜粋)

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