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シンガポールのバイナンス、仮想通貨交換業者の免許申請取り下げ

更新日時
  • バイナンス・アジア、MAS監督下での運営に向けた取り組みを断念
  • 2月13日までに事業閉鎖、軸足をブロックチェーン技術に再び移す

シンガポールのバイナンス・アジア・サービシズは仮想通貨(暗号資産)交換業者の免許申請を取り下げた。同社は業界最大手バイナンス・ホールディングスの系列会社。

  バイナンスはシンガポール通貨庁(MAS、中央銀行)の監督下で規制を受けながら仮想通貨交換業を営む取り組みを断念した。電子メールで配布された発表文によると、仮想通貨などの取引プラットフォーム、バイナンス・ドット・エスジーは事業を段階的に縮小し、来年2月13日までに閉鎖する。バイナンス・アジアは昨年、MASに暗号資産交換業者の免許を申請した約170社の1つだった。

  申請取り下げを受け、バイナンスがシンガポールにグローバル本社を構えるとの観測に終止符が打たれる見込みだ。この2年間にシンガポールを本拠としてきた趙長鵬最高経営責任者(CEO)は、欧州や中東はシンガポールと並んで暗号資産に有利な代替策を提供していると語り、本社をどこに置くかについてさまざまなシグナルを送ってきた。

  バイナンス・アジアは今回の決定について「戦略や商業、開発上の事項を世界的な視点で」考慮したと説明した。今後は事業の軸足をブロックチェーン技術に再び移すという。

原題:Binance Singapore Drops Application For Local Crypto Bourse (1)(抜粋)

 

(3段落目以降に背景などを追加して更新します)
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