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ゴールドマンに株主が是正求め圧力、社員嫌がらせへの対応巡り-FT

  • 株主が強制仲裁活用に関する報告書公表を求める提案
  • ゴールドマンは6月に仲裁慣行見直しに同意も進展具合まだ開示せず

ゴールドマン・サックス・グループは、社員への嫌がらせや差別を巡る苦情に十分に対応していないと不満を抱く投資家から圧力を受けている。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。 

  同紙によれば、ネイサン・カミングス財団は2つ目の株主提案を提出し、社員への嫌がらせや差別行為に関する強制仲裁の活用について報告書の公表をゴールドマンに求めた。

  仲裁では当事者は法廷ではなく、民間の調停役の下で和解を目指す。アクティビスト(物言う投資家)らは、こうした現行の評価プロセスでは会社側に不当な優位性が与えられていると指摘している。

  ゴールドマンの4月の年次株主総会ではブラックロックやフィデリティ、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)を含む株主の49%が同財団の最初の提案に賛成票を投じた。ゴールドマンは6月、仲裁慣行の見直しに同意したが、この半年間にその進展具合をまだ開示していない。

  ゴールドマンはFTに対し、6月の発表文に言及するだけにとどめ、コメントを控えた。

原題:

Goldman Pressed by Investors on Handling of Harassment Cases: FT(抜粋)

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