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ニューカレドニア住民投票、仏からの独立否決-賛成派ボイコット

南太平洋にある群島、フランス領のニューカレドニアで12日実施された独立の是非を問う住民投票では、反対が圧倒的多数を占め、マクロン仏大統領が勝利する格好となった。

  AFP通信の報道によると、独立反対は96%を超えた。ただ、独立賛成派の先住民の指導者らが住民投票へのボイコットを呼び掛けたことから、投票率は低かった。今回の住民投票は30年に及ぶ脱植民地化のプロセスを終了する意味合いがあった。先住民の指導者らは投票結果に異議を唱えるとみられている。

  マクロン大統領は同日のテレビ演説で、格差是正に焦点を絞った「共通のプロジェクト」を構築することが今の目標だとし、投票結果を「尊重する」よう呼び掛けた。

  フランスは中国と米国の間でバランスを取る取り組みの一環として、太平洋での経済および軍事活動を強化してきた。人口30万人弱のニューカレドニアは、マクロン大統領の戦略の中心的役割を担っている。ニューカレドニアはこの地域におけるフランスの軍事司令部の役割を果たしているほか、中国との緊張が高まりつつある中で、太平洋へのアクセスをフランスに与えている。

Half a World Away
 
出所:ブルームバーグ

原題:

New Caledonian Residents Decide to Stay French After Referendum(抜粋)

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