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トルコの格付け見通し「弱含み」に変更、格付け据え置き-S&P

  • 最近の通貨リラ安とインフレ高進が同国経済にとってリスク-S&P
  • 来年の早い時期にインフレ率が最大30%に達する可能性を見込む

S&Pグローバル・レーティングは10日、トルコの外貨建て長期債格付けを「B+」、自国通貨建て長期債格付けを「BB-」にそれぞれ据え置く一方、見通しは「ステーブル(安定的)」から「ネガティブ(弱含み)」に変更した。最近の通貨リラ安とインフレ高進が、対外的に債務の多い同国経済にとってリスクとなっていると説明した。 

  S&Pがトルコのインフレ率は「高水準で上昇方向」と指摘する中、同国中銀は利下げに動いており、リラは10月後半以降ドルに対し30%下落。最近の金融緩和の動きとリラの大幅下落で物価上昇圧力が高まり、来年の早い時期にインフレ率が最大30%に達する可能性をS&Pは見込んでいる。

原題:S&P Cuts Turkey Outlook to Negative on Lira Dive, Inflation、Turkey Outlook to Negative by S&P; FC L-T Debt Rating Affirmed(抜粋)

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