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米共和党、マンチン議員に税制・支出法案反対を呼び掛け-CPI受け

  • 米上院は民主・共和が50対50、マンチン議員の1票が決定的な意味
  • 米大統領、来週の早い段階でマンチン議員と話し合いの場を持つ予定

バイデン米大統領の経済施策を盛り込んだ2兆ドル(約227兆円)近い規模の税制・支出法案に反対の立場を取る共和党は、11月の米消費者物価指数(CPI)が前年同月比で約40年ぶりの高い伸びとなったことを新たな援護射撃と受け止めている。共和党は同法案について、生活費を押し上げるだけだとして、民主党のマンチン上院議員に否決に追い込むよう働き掛けている。

  また、「ビルド・バック・ベター(より良い再建)」と呼ばれるこの法案を巡っては10日に米議会予算局(CBO)が、新たに拡大されるプログラムが新規の歳入なしに恒久化された場合、民主党の主張を大きく上回ってコストがかさむとの分析を発表した。

  共和党のグラハム上院議員は、CBOの分析とCPI統計を受けて「これは『ビルド・バック・ベター』へのワンツーパンチだ」と語った。 

  米上院は民主・共和で議席が50対50となっており、マンチン議員の1票が決定的な意味を持つが、同議員はCBO分析とCPI統計についてまだコメントを発表していない。民主党指導者が本会議にかける法案の最終的な内容を見極めたいとの姿勢を同氏は取ってきている。

  バイデン大統領は記者団に対し10日、来週の早い段階でマンチン議員と話し合いの場を持つ予定だと説明した。

米消費者物価指数、前年比6.8%上昇-約40年ぶりの高い伸び率

原題:Republicans Urge Manchin to Quash Biden Bill Amid Inflation (1)(抜粋)

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