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オミクロン株、ブースター接種が有症状感染70-75%防ぐ-英調査

  • オミクロン株への効果、2回接種ではデルタ株に比べはるかに低い
  • 英国は12月半ばまでにオミクロン株の感染が約半数を占める見通し
An illustration picture taken in London on December 2, 2021 shows four syringes and a screen displaying the word 'Omicron'. 

An illustration picture taken in London on December 2, 2021 shows four syringes and a screen displaying the word 'Omicron'. 

Photographer: JUSTIN TALLIS/AFP

急速に感染を広げている新型コロナウイルスのオミクロン変異株について、ワクチンのブースター(追加免疫)接種で有症状感染を最高75%防げるようになると、英保健当局が暫定データを基に明らかにした。

  英当局はアストラゼネカ、ファイザー・ビオンテックが開発した両ワクチンの効果を調査。この暫定結果によると、2回の接種後でオミクロン株の有症状感染を防ぐ効果はデルタ株と比べてはるかに低いが、ブースターを接種すれば接種後初期には有症状感染を70-75%防げる水準に効果が高まる。

  イングランドではオミクロン株の感染拡大ペースがデルタ株をはるかに上回っていることを示す新たなデータもあり、今月半ばまでに新型コロナの新規感染者の約半数をオミクロン株が占めるようになると、保健当局者は見込んでいる。

  重症化に対する効果はまだ明らかでないものの、有症状を防ぐ効果よりも高いとみられると英政府は10日指摘した。

  英国のブースター接種は多くがファイザー製で、必要に応じてモデルナ製を補完的に使用している。当初2回の接種ではアストラゼネカ製が多く使われた。

  調査はオミクロン株の感染が確認された581人を対象に行われた。さらに多くの人から調査結果が得られるまで、今回のデータは慎重に扱われるべきだと当局は説明した。

 

原題:

Boosters Provide 70% to 75% Omicron Protection in U.K. Study(抜粋)

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