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ソフトバンクG出資のセンスタイム、米が制裁-ウイグル族抑圧を理由

A screen shows a demonstration of SenseTime Group Ltd.'s SenseVideo pedestrian and vehicle recognition system at the company's showroom in Beijing, China, on Friday, June 15, 2018. 

A screen shows a demonstration of SenseTime Group Ltd.'s SenseVideo pedestrian and vehicle recognition system at the company's showroom in Beijing, China, on Friday, June 15, 2018. 

Photographer: Gilles Sabrie/Bloomberg

米財務省は10日、ソフトバンクグループが出資する中国の人工知能(AI)企業の商湯科技(センスタイム・グループ)を投資制限の対象に加えた。新疆ウイグル自治区のイスラム教徒の少数民族に対する抑圧を理由に挙げた。

  発表文によると、センスタイムは「ウイグル族の特定に大きな重点を置き、対象者の民族性を識別できる」顔認識プログラムを開発。ひげを生やしたりサングラスやマスクを着用したりして識別回避を試みた場合でも、同プログラムを用いればウイグル族の判別が可能だと同社は強調していたという。

  財務省は今回、新疆ウイグル自治区のショハラト・ザキル元主席と、現主席代行のエルキン・トゥニヤズ氏の2人も制裁対象に加えた。両者はウイグル族やその他少数民族100万人余りの拘束を監督したと、財務省は指摘した。

  「ウイグル族の大規模な拘束は、強制収容とデータを活用した監視を通じて新疆ウイグル自治区に警察国家を構築しようとする中国当局の取り組みの一環だ」と財務省は非難した。

ソフトバンクG出資のセンスタイム、香港IPOを延期-関係者

原題:U.S. Sanctions Chinese Company, Officials Over Uyghur Treatment(抜粋)、U.S. Sanctions China Officials, SenseTime Over Uyghur Treatment(抜粋)

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