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ソシエテ、CEOがリスク・法令順守を直接統括-26億ドル制裁金受け

  • 法務部門の管理強化、米国で多額の制裁金科された事態を教訓に
  • ルボ副CEOから権限引き継ぐ、ルボ氏はESG対応責任者に

フランスの銀行ソシエテ・ジェネラルは、フレデリック・ウデア最高経営責任者(CEO)がリスク・コンプライアンス(法令順守)業務を直接統括する。多額の制裁金を科されたことを教訓に、法務部門に対する管理を強める狙いがある。

Opening Day of the St Petersburg International Economic Forum 2019
フレデリック・ウデアCEO
Source: Bloomberg

  ソシエテは10日、この統括責任をウデアCEOがディオニー・ルボ副CEOから引き継ぐと発表した。ルボ副CEOは米国で制裁金を科された問題に関する改善計画を監督していたが、今後は同行のESG(環境・社会・企業統治)対応の責任者となる。特殊金融サービスと保険部門の監督業務は引き続き務める。

  ソシエテはリビア当局者への贈賄疑惑や金利不正操作を巡る米当局調査など数件を決着させるため、2018年に26億ドル(現在のレートで約2950億円)を支払うことに合意した。同行の米国事業に制限が課される事態を回避しようと、ウデアCEOは当時、その1年前に指名されたばかりのディディエ・バレ副CEOを退任させ、経営陣を刷新した。

原題:

SocGen CEO Takes Over Compliance After $2.6 Billion Fines (2)(抜粋)

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