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モデルナ株が急落、季節性インフルワクチンの治験結果が期待外れ

10日の米株式市場で、医薬品メーカーのモデルナが急落。同社が示した季節性インフルエンザワクチン候補の治験結果を受けて、市場に流通している別のワクチンと同様のようだとの見方が広がった。

  モデルナは同社のワクチンについて、成人を対象とする初期治験でインフルエンザ全4種に対する抗体を増やしたと明らかにした。モルガン・スタンレーのアナリスト、マシュー・ハリソン氏のリポートによれば、今回の治験結果は広く使用されている仏サノフィの「フルゾンHD」と変わらないようだ。フルゾンHDは高用量製剤で、65歳以上に使われる。

  モデルナの株価は10日の取引で一時14%安。

  季節性インフルエンザワクチンはモデルナにとって、価値ある新たな収入源となる可能性がある。同社の売り上げは現在、新型コロナウイルスワクチンが全てを占めている。

原題:

Moderna Falls After Seasonal Flu Shot Results Disappoint (1)(抜粋)

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