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中国恒大の許会長、保有株の一部を強制売却-担保権実行

更新日時
  • 2億7780万株を売却、持ち分は59.78%に低下
  • 売却額は公表されず、ブルームバーグ計算では5億香港ドル近く

流動性危機にある中国の不動産開発会社、中国恒大集団の許家印会長は、担保として差し出していた同社株の売却に追い込まれた。香港取引所への10日の届け出で明らかになった。

  この届け出によると、2億7780万株の売却により同会長の持ち分は59.78%と、61.88%から低下した。売却価格は明記されていないが、ブルームバーグの計算によれば、今週の売却期間中の平均価格に基づく売却額は4億9800万香港ドル(約73億円)となる。

  富豪の許会長は中国恒大の債務危機に対応して資金を調達するため保有株を担保として差し入れていた。フィッチ・レーティングスは9日、同社の長期外貨建て発行体デフォルト格付けを「RD(一部債務不履行)」と、これまでの「C」から引き下げた。中国恒大は大規模な債務再編に直面している。

  許会長は11月に、恒大株12億株を売却していた。届け出によれば今回の強制的売却は6-9日の4営業日に行われた。10月に担保として差し入れた5億株の一部だったのかどうかや、買い手は明らかにされていない。

原題:Evergrande’s Hui Forced to Trim Stake in Defaulted Developer (1)(抜粋)

(詳細を追加します)
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