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仮想通貨交換業者バイナンス、インドネシアで合弁設立も-関係者

  • ハルトノ兄弟が経営権握るBCAと国営通信会社と協議-関係者
  • BCAは別の関連組織通じてバイナンスと提携の可能性も

暗号資産(仮想通貨)交換業者最大手のバイナンス・ホールディングスはインドネシアの富豪ハルトノ兄弟および国営通信会社と、仮想通貨取引所の設立に向けた協議を行っている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  バイナンスが合弁について話し合いを進めているのはハルトノ兄弟が経営権を握るバンク・セントラル・アジア(BCA)と政府系のテルコム・インドネシア。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。BCAは別の関連組織を通じてバイナンスと提携する可能性もあると、関係者1人は話した。協議は継続中で条件は変わるかもしれないという。

  バイナンスの広報担当者は合弁協議に関するコメントを控えたが、同社は「世界的なブロックチェーン業界の持続可能な成長を支援しており、あらゆる国でのビジネスチャンスを常に見据えている」と述べた。

  テルコム・インドネシアでコーポレートコミュニケーションおよび投資家向け広報を担当するアフマド・レザ氏は、同社がブロックチェーンと仮想通貨市場の可能性などを鑑み、ベンチャーキャピタル部門MDIベンチャーズを通じて主要な業者と提携する新たな機会を検討していると話した。BCAの担当者は同行の取締役会でそうした戦略的投資について協議していないと語った。

原題:Binance Weighs Crypto Venture With Richest Indonesian Family (1) (抜粋)

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