コンテンツにスキップする

バイデン大統領、ウクライナ大統領に支持表明-ロシアとの対立巡り

  • ウクライナ抜きで同国に関する決定や議論を行わないとバイデン氏
  • 東欧のNATO加盟国首脳とも協議、ロシアへの対応巡る懸念受け

バイデン米大統領は9日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、ロシアとの対立を巡りウクライナを支持すると強調するとともに、ウクライナの代表がいない状況で同国の将来に関する協議を行わないと約束した。

  ホワイトハウスは声明で、「米国とその同盟国およびパートナー諸国は、『ウクライナ抜きで同国に関する決定や議論を行わない』という原則にコミットしている」と指摘した。

  米政府高官1人が匿名を条件に語ったところでは、バイデン氏は1時間余りにわたる電話会談で、ウクライナの主権と領土保全への支持をあらためて表明。ロシアがウクライナに侵攻した場合は過去に例を見ない経済制裁に見舞われるだろうと警告した。

  バイデン氏はこの日遅く、東欧の北大西洋条約機構(NATO)加盟国の首脳とも電話で協議した。東欧諸国はバイデン氏が提案するNATOとロシアの協議について、ロシアへの譲歩につながりかねないとの懸念を示していた。

関連ニュース

バイデン氏が提案するNATOとロシアの協議、東欧諸国が猛反発

ウクライナ侵攻なら報い、バイデン氏はプーチン氏に言明したと表明

  一方、ゼレンスキー氏はバイデン氏に対し、ロシアのプーチン大統領との直接対話を望んでいると説明。

  ウクライナ大統領府のアンドリー・シビハ副長官は公共放送で、「ウクライナはこうした話し合いの準備ができている」と語り、「緊張の高まりの責任はウクライナ側にはない。われわれは対立の平和的解決と外交的手段を支持する」とした。

原題:Biden Assures Zelenskiy of U.S. Support in Russia Standoff (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE