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マンハッタン離れに「疲労感」-11月の家賃、記録上最大の値上がり

  • 家賃の中央値は前年同月から23%上昇し約38万円に
  • 多くの人々がマンハッタンに戻りたがっているとの指摘

ニューヨークのマンハッタンで家賃が高騰している。集合住宅の家賃は11月に記録上最大の値上がりとなった。

   不動産鑑定会社ミラー・サミュエルと不動産仲介会社ダグラス・エリマン・リアル・エステートがまとめた9日のリポートによれば、家賃の中央値は前年同月から23%上昇し3369ドル(約38万円)。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まる前の2019年11月の中央値をまだ3.8%下回っているものの、10年間に及ぶデータで最大の上げを記録した。

Manhattan in Motion

Apartment rents jumped by the most on record in November

Source: Miller Samuel Inc. and Douglas Elliman Real Estate

  パンデミックに伴う在宅勤務増加で、多くの人々がマンハッタンを離れたが、オフィス復帰の動きはまだ本格化していない。

  ダグラス・エリマンのリース担当エグゼクティブマネジャー、ハル・ガブジー氏によれば、多くの人々がただ単にマンハッタンに戻りたがっているという。「マンハッタンから離れていることにある種の疲労感があり、マンハッタンに戻れないことを寂しく感じている」と同氏は指摘している。

Doorman Recovery

Rents at full-service buildings have exceeded pre-pandemic levels

Source: Miller Samuel Inc. and Douglas Elliman Real Estate

原題:Manhattan Rents See Record Surge Even With Slow Office Return (抜粋)

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