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ブラジルのヌーバンク、NY上場初日に急伸-米IPO規模約2950億円

  • バークシャー・ハサウェイがIPOの株式10%取得-関係者
  • 時価総額は約480億ドルと中南米最大の金融機関に

ブラジルのデジタル銀行ヌー・ホールディングスの株価は9日、ニューヨーク証券取引所での取引初日を15%高で終了した。米国での新規株式公開(IPO)で26億ドル(約2950億円)を調達した。

  通称ヌーバンクの同社には、米資産家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイなどが出資している。今回の上場により、時価総額で中南米最大の金融機関となった。

  9日のニューヨーク市場での初値は11.25ドル。終値10.33ドルに基づく時価総額は約480億ドルとなった。中南米の金融機関でこれまで最大だったイタウ・ウニバンコ・ホールディングの時価総額370億ドルを上回った。

  ヌーバンクは8日、2億8900万株の米IPO価格を1株当たり9ドルに設定したと発表。価格レンジは先週、8-9ドルに引き下げられていた。このうち10%をバークシャーが購入したと、事情に詳しい関係者1人が非公開情報だとして匿名を条件に明らかにした。バフェット氏のアシスタントにコメントを求めたが、バークシャーから返答はなかった。

バークシャー、ブラジルのヌーバンク株取得で合意-5億ドル相当

  2019年に行われた資金調達ではヌーバンクへの出資を見送ったソフトバンクグループは、今回のIPOでの株式取得に関心を示していた。

  サンパウロ市場でも9日、同社のブラジル預託証券(BDR)の取引が始まり、初日に20%上昇した。

原題:Brazil’s Nubank Jumps in Debut After IPO Raises $2.6 Billion (1)(抜粋)

 

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