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ワクチン追加接種済みの2人からオミクロン株検出、シンガポールで

  • 旅客サービス担当の空港職員とドイツからの帰国者から検出
  • 3回目接種がどの程度の防御を提供するかヒントになる可能性

シンガポールで新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種を受けた住民2人からオミクロン変異株が検出された。ワクチンの3回目接種がどの程度の防御を提供するかヒントを与える例となり得る。

  保健省の9日遅くの発表によると、1人は旅客サービス担当の空港職員の24歳女性で、コロナ検査でオミクロン株陽性の暫定結果が出た。感染が確認されれば、シンガポールでは初のオミクロン株国内感染例となる。もう1人は、ワクチン接種者を対象に相互に隔離なしの渡航を可能にする「ワクチン・トラベルレーン」を通じて6日にドイツから帰国した。同省によると、両者とも3回目接種を受けていた。

  米ファイザーと独ビオンテックは8日、ワクチンを2回接種した人のオミクロン株に対する中和抗体の水準は、初期のコロナウイルスに対する水準の26分の1でしかなかったが、ブースター接種でオミクロン株に対する抗体は26倍近く増加したとする試験施設での暫定結果として発表した。

ファイザー、オミクロン変異株にはワクチンのブースター接種必要

  同省はオミクロン株の「感染力の強さや世界の多くの地域に拡散していることを踏まえると、水際および市中でさらなる感染が見つかると予想すべきだ」とした。検出された2人はシンガポール国立感染症センター(NCID)で隔離されており、濃厚接触者は全員、指定された施設で10日間隔離される。

原題:Omicron Found in Two People With Booster Shots in Singapore (1)(抜粋)

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