コンテンツにスキップする

オラクル株が上昇、9-11月期売上高は市場予想上回る-クラウド好調

  • ERP製品のフュージョンとネットスイートは力強い伸び
  • 自社株買いプログラムの100億ドル増額も発表

オラクルが9日発表した9-11月(第2四半期)決算では、クラウド事業の売り上げ好調に支えられ全体の売上高が市場予想を上回った。株価は時間外取引で約6%上昇した。

  発表資料によると、売上高は5.7%増の104億ドル(約1兆1800億円)。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は102億ドルだった。1株利益は一部項目を除いたベースで1.21ドルで、市場予想平均は1.11ドルだった。

  世界のソフトウエアメーカーで売上高2位のオラクルは、クラウド・コンピューティング事業を拡大しアマゾン・ドット・コムアルファベット傘下グーグル、マイクロソフトとの市場シェアの格差の縮小に取り組んできた。オラクルの四半期売上高が前年同期比で増加したのは今回で6四半期連続。

  サフラ・カッツ最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「今回の好決算は、インフラおよびアプリケーションクラウドビジネスの22%の成長が原動力で、これは年間売上高が110億ドルに近づいている」と説明した。

  クラウドサービスとライセンスサポートの売上高は6%増の75億5000万ドルと、アナリスト予想平均の75億2000万ドルを上回った。クラウド・ライセンスとオンプレミス・ライセンスの売り上げは13%増の12億4000万ドルで、市場予想の11億ドルを上回った。

  エンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)製品の「フュージョン」の売上高は35%、「ネットスイート」の売上高は29%それぞれ増えた。

  オラクルの株価は時間外取引で一時95.25ドルを付けた。通常取引終値は88.77ドル。

  同社は、自社株買いプログラムの100億ドル増額も明らかにした。

原題:Oracle Gains After Sales Top Estimates on Cloud Performance (1)

(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE