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Photographer: Hannah Beier/Bloomberg
Cojp

ファイザー製ワクチン、16-17歳の追加接種を米FDAが許可

  • CDCもブースター接種の推奨対象を16-17歳に拡大
  • オミクロン株出現でバイデン政権がブースター提供拡大を働き掛け

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米食品医薬品局(FDA)は9日、米ファイザーと独ビオンテックの新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可(EUA)を修正し、16-17歳への単回のブースター(追加免疫)接種を認めると発表した。これを受け、米疾病対策センター(CDC)もブースター接種の推奨対象をこの年齢層に拡大した。新たな変異株「オミクロン」が急速に広がる中、追加接種を受けられる人が大幅に増える。

  FDAの発表資料によると、ファイザー・ビオンテック製ワクチンの2回目接種から少なくとも6カ月経過した16-17歳にブースター接種が認められた。

  デルタ株に続くオミクロン株の出現を受け、バイデン政権はブースター接種の対象拡大を強く働き掛けていた。大統領は2日、オミクロン株の拡散を阻止し、冬季の感染急増に対応できるようブースターを含むコロナワクチンの供給拡大を医療提供者に呼び掛けた。

バイデン大統領、ワクチンとブースター供給拡大を呼び掛け-新戦略で

  FDAのウッドコック長官代行は、「人々が休日に家族や友人と屋内で集まる中で、パンデミック(世界的大流行)中に講じてきた予防的な公衆衛生措置を緩めるわけにはいかない」と説明。「デルタ、オミクロンの両変異株が広がり続けている現在、ワクチンが引き続きコロナに対する最善の防御だ」とした。

  米国ではメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの接種対象年齢は5歳以上とされているが、ブースター接種はこれまで成人にしか許可されていなかった。

  CDCによると、米国でワクチン接種を完了した成人の24%余り(4800万人)が9日現在でブースター接種を済ませた。

  ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は、米保健当局の決定はパンデミックへの対応で「画期的な出来事だ」と電子メールでコメントした。

原題:Pfizer Covid Booster Gets FDA Authorization for Older Teens (1)

FDA Expands Pfizer Covid Booster Eligibility to 16, 17 Year-Olds、

CDC Expands Covid Booster Recommendations to 16, 17-Year-Olds(抜粋)

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