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ロンドン金融街は再びゴーストタウンに、ドイツ銀など在宅勤務を指示

  • ドイツ銀、13日からオフィスで働く人数を大幅削減へ-関係者
  • 英政府、オミクロン変異株対策で新たなガイダンスを8日に発表
Closed shop on Gracechurch Street in the City of London, U.K., on Thursday, July 8, 2021.

Closed shop on Gracechurch Street in the City of London, U.K., on Thursday, July 8, 2021.

Photographer: Tom Skipp/Bloomberg

ロンドン金融街から再び人影が絶えようとしている。英政府が新たに発表した新型コロナウイルス対策を受けて、企業は従業員に在宅勤務の指示を出し始めた。

  事情に詳しい関係者によると、ドイツ銀行は週明けの13日からオフィスで働く従業員の数を大幅に削減する。従業員の大半が在宅で勤務したパンデミック(世界的大流行)初期と似た措置で、トレーディングチームとオフィス出勤が必要な事情のある行員は対象外となる。

  ドイツ銀が英国内に抱える従業員は約8000人。2023年にはロンドンの金融街シティーのムーアフィールズに新本部を開設する。

  現在のドイツ銀本部からほど近いナットウエスト・グループのオフィスでは、すでに新ガイダンスが導入された。業務や規制上の必要性、個人的な理由のある一部行員はオフィスや支店での勤務を継続するものの、「段階的なオフィス復帰は停止し、可能であれば在宅で勤務するよう指示した」と同行の広報担当者は明らかにした。

  英国全体で5万人に上るナットウエストの従業員は、今年に入りより柔軟な勤務体系へと移行した。パンデミック後にフルタイムでオフィスに戻ると見込まれているのはわずか13%にすぎないと、同行は6月に発表していた。

  ジョンソン英首相は8日、オミクロン変異株への対策として感染防止策を強化し、可能なら13日から在宅勤務に切り替えるよう促した。この発表前、オミクロンへの懸念からシティーに出勤する人数にはすでに減少傾向が見られていた。

 

原題:

Deutsche Bank, NatWest Tell London Staff to Work From Home (1)(抜粋)

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