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米家計純資産、7-9月はコロナ禍で最も小幅な伸び-株下落が影響

米家計純資産は7-9月(第3四半期)に過去最高を更新した。ただ増加ペースは減速。新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)となった後の回復期で最も小幅な伸びにとどまった。保有する不動産の価値は上昇した一方、株式相場の一時的な下落が響いた格好だ。

キーポイント
  • 家計および非営利団体の純資産は前期に比べて約2兆4000億ドル(約272兆円)、率にして1.7%増加し、約145兆ドル
    • 保有不動産の価値は1兆4000億ドル増加
    • 株式の価値は3200億ドル減少

  デルタ変異株によるコロナ感染拡大が支出を抑制し、株式の価値を一時的に減少させたものの、米経済は改善を続けている。借り入れコストの低さが引き続き住宅需要を喚起し、不動産価格を押し上げた。

  企業の負債総額は前四半期比で6950億ドル(年率3.9%)増加し約18兆2000億ドル。連邦政府の債務残高は同1.3%減り24兆6000億ドル。

  住宅ローン以外の消費者信用残高は2270億ドル増加した。

原題:U.S. Household Net Worth Posts Smallest Gain of Covid Recovery(抜粋)

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