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VW、新技術投資を5年で11.4兆円に増額-テスラを追撃

欧州最大の自動車メーカー、独フォルクスワーゲン(VW)は今後5年間で新技術に890億ユーロ(約11兆4200億円)を投資する。テスラとの差を埋めるとともに、トヨタ自動車ステランティスなど既存の競合を寄せ付けない技術を獲得する狙いがある。

  VWは9日、ソフトウエアや電気自動車など未来の技術に対する投資が初めて支出全体の半分以上を占めることになるだろうと、グループ監査役会の会合に際して発表した。この金額は、昨年発表された730億ユーロからの上積みとなる。同社は2026年までに販売台数のおよそ4分の1が電気自動車になると見込んでおり、新技術の開発を加速させようとしている。

  社内対立が続いていたVWは、経営陣の変更も明らかにした。ヘルベルト・ディース最高経営責任者(CEO)は中国事業に対する責任を手放し、VWブランドの責任者であるラルフ・ブランドシュテッター氏に移管される。

  VWは半導体の供給障害が生産に響き、中国での市場シェアを失うなどここ数カ月は失速気味で、改革を再び軌道に乗せるべく取り組んでいる。

VW can't hold on to earlier gains
 
 

 

原題:

VW Boosts Spending on New Tech to $101 Billion to Catch Tesla(抜粋)

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