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ECBがPEPP再投資の調整検討、市場のストレスに対処へ-関係者

  • 政策委員会は再投資の期間延長、国別割り当てを柔軟にする可能性
  • PEPPの満期償還金、少なくとも2023年末まで再投資される予定

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欧州中央銀行(ECB)はパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の下で購入した債券の満期償還金の再投資について、将来の波乱に対処できるように調整することを検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  部外秘の情報だとして関係者が匿名を条件に述べたところによると、政策委員会は満期となった証券をロールオーバーする期間を延長することや、そうした購入での国別の割り当てをより柔軟にする可能性がある。

  決定はされていないと関係者は付け加えた。ECB報道官はコメントを控えた。

  こうした措置は、市場がストレスにさらされた時に対処できるような政策手段が必要だとの政策委メンバーの意見に対応するものになる。

  調整は計画されている来年3月のPEPP終了後の景気刺激手段として政策委が検討している選択肢の一つになり得る。

  PEPP下で購入した債券の満期償還金は、少なくとも2023年末まで再投資されることになっている。

ECB、一時的かつ限定的なAPP資産購入の拡大議論へ-ロイター

 

原題:

ECB Studies Pandemic Tool Tweak to Use in Future Market Turmoil(抜粋)

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