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中国人民銀、外貨預金準備率を引き上げ-元高抑制に向け行動

更新日時
  • 外貨預金準備率を15日から9%に、2ポイント引き上げ
  • 外貨預金準備率の引き上げは今年に入り2回目

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中国人民銀行(中央銀行)は9日、外貨預金準備率を2ポイント引き上げると発表した。引き上げは今年2回目。人民元が2018年以来の高値に上昇したことが背景にある。

  外貨預金準備率は15日から9%と、これまでの7%から引き上げられる。中銀は9日、人民元の中心レートを市場予想より元安方向に設定し、元高進行への不満を示していた。

中国人民銀、元高進行に不満示す-予想より元安方向に中心レート設定

 

PBOC sets weaker-than-expected fixing after onshore yuan's advance to 2018 high
 
 

  引き上げは金融機関の外貨流動性管理を高めるためだと人民銀は説明した。国内市場のドルや他通貨の供給を事実上削減する動きで、人民元への下押し圧力になる。

  中銀の発表後にオフショア市場の人民元は約0.5%安の1ドル=6.3778元を付けた。オンショア市場も約0.5%安の6.3768元。

中国人民元、対ドルで18年5月以来高値-変異株懸念後退でリスクオン

 

原題:China Acts to Curb Yuan’s Gain by Telling Banks to Lift Reserves、*CHINA’S OFFSHORE YUAN FALLS 0.5002% TO 6.3778 VS. DOLLAR、*CHINA’S ONSHORE YUAN FALLS 0.5175% TO 6.3768 VS. DOLLAR(抜粋)

(第2段落以降を追加します)
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