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ワクチン接種率80%超の韓国で新規感染急増-重症患者数も過去最多に

  • 重症患者の約85%が60歳以上-その半数がワクチン接種を完了
  • ブースター接種向けのワクチン供給を強化-疾病管理庁

アジア有数の新型コロナワクチン接種率を誇る韓国で、新規感染者が急増している。

  韓国では人口の80%余りがワクチン接種を終えているが、新規感染は減るどころか増えており、2日連続で7000人を突破。今週の新規感染者数は過去最多を記録し、9日に発表された重症者数は857人と、こちらも最多記録を塗り替えた。

韓国、コロナ新規感染者が7000人突破-重症患者も過去最多

  新型コロナの検査と感染追跡で洗練されたアプローチが称賛された韓国だが、政府当局者はワクチンの免疫性低下が新規感染急増の少なくとも一因になっているとみている。韓国は今年2月、最前線で働く医療従事者からワクチン接種を開始。これら人々へのブースター(追加免疫)接種も始まっている。

  韓国版の米疾病対策センター(CDC)、疾病管理庁は9日、重症患者の約85%が60歳以上で、その半数がワクチン接種を完了していると報告。同庁は先月、ワウチン接種について2回目と3回目の間隔を6カ月から4カ月に狭め、ブースター接種向けのワクチン供給を強化した。

  当局者らは韓国で先月以来60人の感染が確認されているオミクロン変異株の感染対策でも、ブースター接種が鍵を握るとみている。

原題:Record Cases in 80% Vaccinated Korea Shows Urgency of Boosters (抜粋)

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