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バークレイズ、アジアの投資銀・ウェルス事業再構築へ-幹部採用計画

  • 中国とインド、豪州などの事業拡大へ-日本と香港でも人材採用
  • この8カ月間にアジアで幹部9人採用-16年の事業再編で撤退

英銀バークレイズは来年、アジアでの投資銀行とウェルスマネジメント両部門で幹部級の人材採用を計画している。同行は2016年の事業再編でそうした市場からいったん撤退していた。

  アジア太平洋地域の責任者でインド部門最高経営責任者(CEO)も務めるジャイディープ・カンナ氏によると、同行はアジアの一部市場で事業を再構築しようとしており、中国とインド、シンガポール、オーストラリア部門の拡大を狙っている。また、日本と香港での人材採用も進めているという。

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ジャイディープ・カンナ氏
Source: Barclays

  カンナ氏(56)はムンバイでのインタビューで、「当行はアジア地域で利益を上げており、22年もそうした状況が続くと確信している」と語った。

  バークレイズのジェス・ステーリー前CEOは5年前、世界規模の人員削減を発表し、アジア全域の現物証券業務を閉鎖。その後、豪州と韓国、マレーシアなどで事業を縮小したが、域内のプライムブローカレッジとデリバティブ事業は維持していた。同行はこの8カ月間にアジアで幹部9人を採用した。

  カンナ氏は「21-22年の当行の事業は16年以前とは極めて異なるものになる。今ではずっと焦点が絞られており、現地の知識が増えたことなどでリターンが改善している」と語った。

バークレイズ、アジアの投資銀・ウェルスマネジメント部門で幹部級の人材採用を計画
Daybreak: Asia.”

バークレイズ、シンガポールで採用へ-アジアのウェルス事業再構築か

原題:Barclays Plots Asia Revival With Key Hires After Hiatus (1)(抜粋)

 

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