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外国勢の中国国債購入、11月に急増-元高で1月以来の規模に

  • 外国人の中国国債保有高、2兆3900億元に膨らむ-過去最高
  • 外国勢の中国ソブリン債保有比率、10.9%に上昇

外国人投資家の中国国債購入が先月、大きく増えた。人民元の上昇で元建て債の魅力が強まったことが背景だ。

  チャイナボンドのデータによれば、外国勢による11月の買い入れは879億元(約1兆5700億円)と1月以来の高水準。10月の3倍余りだ。外国人の中国国債保有高は過去最高の2兆3900億元に膨らんだ。

  オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の中国担当シニアストラテジスト、邢兆鵬氏は「人民元の弾力性とボラティリティーの小ささが中国本土債券の魅力を高めた」と指摘した。

中国国債は安全資産か-強まる規制リスクで地位揺らぐ可能性も

Foreign Demand Grows

Foreigners bought the most Chinese government bonds in ten months

Sources: Chinabond; Bloomberg

  中国本土市場で人民元は11月に0.6%上昇。ブルームバーグの算出によると、外国勢の中国ソブリン債保有比率は11月に10.9%に上昇した。前月は10.7%だった。

中国人民銀、元高進行に不満示す-予想より元安方向に中心レート設定

  チャイナボンドのデータは、ほとんどの国債と政策銀行が発行した債券が取引される銀行間市場の大半を対象にしている。

原題:Foreigners Boost China Sovereign Debt Holdings Amid Yuan Gains(抜粋)

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