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JPモルガン共同社長、10-12月の投資銀手数料収入35%増見込む

  • 実現なら同四半期は過去有数の好決算となる可能性-ピント氏
  • トレーディング収入は10%程度の減少か、前年同期の好業績で

米銀JPモルガン・チェースは10-12月(第4四半期)も投資銀行部門の手数料収入の高い伸びを見込んでいる。

  JPモルガンのダニエル・ピント共同社長は8日、ゴールドマン・サックス主催の金融サービス会議で、企業合併に関する助言や株式・債券引き受け業務からの手数料収入が10-12月期に前年同期比で約35%増加する可能性があると述べた。実現すれば、同四半期は過去有数の好決算となる可能性がある。

  投資銀行業務のパイプラインは「来年もM&A(企業の合併・買収)、債券、株式全般にわたって極めて好調と思われる」とピント氏は指摘。ただ、金利動向に大きく左右されるとの見方も示した。

  トレーディング収入については、昨年10-12月期の部門業績が過去最高だったことを踏まえ、今四半期は10%程度の減少となる可能性が高いと予想した。株式トレーディングの業績は横ばいだが、債券トレーディングが悪化するとみている。

  ピント氏はまた、事業への投資を継続する方針だとして、来年の経費増加を予測。特に好機が見込める分野の1つとして決済を挙げ、重点的に取り組んでいくと語った。

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原題:JPMorgan Sees Investment-Banking Fees Up 35% in Fourth Quarter(抜粋)

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