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Photographer: Alex Kraus/Bloomberg
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ドイツ銀はグリーンウォッシュ疑惑伝えず、司法合意違反か-関係者

  • ドイツ銀は贈賄や貴金属先物の操作を巡り司法省とDPAを1月締結
  • 不正行為の申し立てに関する一定の情報開示や捜査協力にも同意した

ドイツ銀行は資産運用部門DWSグループがESG(環境・社会・企業統治)への積極関与を誇張しているという内部の訴えについて検察への報告を怠り、訴追延期合意(DPA)に違反した可能性があると米司法省が同行に伝えた。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  ドイツ銀は今年1月、外国当局者への贈賄や貴金属先物市場の操作を巡り、司法省とDPAを締結。1億3000万ドル(約148億円)余りの支払いに応じ、不正行為の申し立てに関する一定の情報開示や捜査協力にも同意した。

  投資家への訴求効果を狙い環境への配慮を装う「グリーンウォッシュ」があったというDWSの元サステナビリティー責任者デジレー・フィクスラー氏の訴えについて、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が8月に報じるまで、米検察は承知していなかったという。

  今回の司法省の動きについてもWSJが先に伝えた。

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原題:Deutsche Bank Alerted by DOJ to Possible Breach of Criminal Deal(抜粋)

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