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Photographer: David Paul Morris/Bloomberg
Cojp

アップルの自動運転車事業、主要エンジニア3人が新興企業に流出

  • 今年に入り自動運転車の上層部から少なくとも6人が去る
  • 離職率が高く戦略変更も頻繁で、競合他社も人材引き抜き

アップルの自動運転車プロジェクトはここ数週間に主要エンジニア3人を失った。今年に入り、同事業の上層部から少なくとも6人が去っている。

  自動運転車プロジェクトでレーダーシステム担当の主任エンジニアだったエリック・ロジャーズ氏がこの数週間に、「空飛ぶタクシー」の実用化を目指す米新興企業ジョビー・アビエーションに転職するため退社した。バッテリーシステム部門のエンジニアリングマネジャー、アレックス・クレラバット氏も、空飛ぶタクシー開発を手掛ける別の企業アーチャー・アビエーションに移籍した。

  アップルのハードウエアエンジニアリング・マネジャー、スティーブン・スピテリ氏もアーチャーへの入社で退社した。ジョビー、アーチャー両社も移籍を確認した。 アップルの広報担当者はコメントを控えた。

  こうした人材流出は新規事業参入でアップルが直面する課題を示すものだ。自動運転車事業はアップルにとって「次の大きなこと」の一つで、販売増への新たな機会になると考えられるが、こうした技術の完成に向けエンジニアは数年にわたって苦難を強いられてきた。7年越しのこのプロジェクトでは離職率が高く、戦略変更も頻繁だ。競合他社もアップルの人材を引き抜いている。

原題:

Apple’s Car Project Loses Three More Key Engineers to Startups(抜粋)

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