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ゲームストップ、8-10月期に赤字拡大-戦略のニュースなく株価下落

  • ゲームストップの8-10月期純売上高、29%増の13億ドル
  • コーエン会長は6月の就任以来、経営計画についてほとんど発言せず

ビデオゲーム販売の米ゲームストップが8日発表した8-10月(第3四半期)決算では、赤字がアナリスト予想よりも拡大した。事業再構築や顧客呼び戻し策の方針に関する経営陣の見解が待たれる中、株価は時間外取引で下落した。

  ゲームストップは決算発表とは別に、米証券取引委員会(SEC)から8月に文書提供を求める召喚状を受け取ったことも明らかにした。ゲームストップ株などのトレーディングに関するSECによる5月の調査に続くもので、調査による同社への悪影響は予想されないとの見通しを届け出で示した。

  今年の米株式市場で「ミーム銘柄」の代表格とされたゲームストップは、オンライン掲示板「レディット」などに集まる個人投資家の人気を集め、株価は800%以上上昇していた。株価上昇の背景にファンダメンタル面での理由はほとんど見当たらないことから、投資家はペット用品会社チューイーの共同創業者で今年ゲームストップ会長に就任したライアン・コーエン氏の見解を待っている。

  しかし、アクティビストのコーエン氏は半年前に会長に選出されて以来、「適切な部分を整えている」と発表しただけでほとんど発言しておらず、過去3回の四半期決算発表の電話会見でもゲームストップは質問を受け付けなかった。

  発表資料によると、8-10月期の純売上高は29%増の13億ドル(約1480億円)。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は11億9000万ドル。調整後ベースの1株当たり損失は1.39ドルで、アナリスト予想平均は52セントだった。

  純損失は1億540万ドル(1株当たり1.39ドル)と、前年同期の1880万ドル(同29セント)から拡大した。

Shares have gained more than 800% this year
 
 

 

原題:GameStop Reports Wider Loss Amid Lack of News on Strategy (1)

(抜粋)

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