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アップル、アップストアのルール変更期限の延期勝ち取る-連邦控訴裁

  • 連邦控訴裁、地裁判事が命じた変更期限巡るアップルの主張認める
  • 連邦地裁は12月9日までにアップストアのルール変更を命じていた

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アップルはアプリ市場運営を巡る米エピックゲームズとの反トラスト法(独占禁止法)訴訟で、地裁判事が下した「アップストア」の見直し命令について順守期限の延期を勝ち取った。

  連邦控訴裁は8日、アプリ開発者がアップストア以外の決済手段に顧客を誘導するのを認めるよう命じた地裁判決について、12月9日の順守期限の執行停止を求めていたアップル側の主張を認めた。これは1420億ドル(約16兆円)規模のモバイルアプリ流通市場における自社の支配的地位を巡りエピックから挑戦を受けているアップルにとって大きな勝利だ。

  アップルは第9巡回区控訴裁判所に対し、イボンヌ・ゴンザレス・ロジャース地裁判事が命じた変更は「顧客や開発者、アップル自体に害を及ぼす」と主張していた。今回の控訴裁判断により、9月に地裁判事が命じた見直しはアップルの上訴が解決されるまでは執行停止となる。解決には少なくとも1年はかかる可能性がある。

  アップルの株価は8日に日中ベースの最高値を更新。ニューヨーク時間午後3時33分(日本時間9日午前5時33分)現在は1.8%高の174.24ドル。

  同社は発表資料で、「当社が懸念するのは、こうした見直しがプライバシーやセキュリティーの新たなリスクを生じさせ、アップストアで顧客が好むユーザー体験を妨げることだ」とし、「上訴中の期限執行停止を認めた」裁判所に謝意を示した。

  エピックはコメントを控えた。

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原題:Apple Wins Reprieve in Deadline to Revamp App Store Rules (4)(抜粋)

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