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オミクロン株の脅威、ブースター接種で軽減可能か-初期の調査結果

  • ブースター接種で特に重症化リスクを抑えられる-AHRI
  • スウェーデンのカロリンスカ研究所も研究成果を公表

新型コロナウイルスのオミクロン変異株に関する初期の研究結果が明らかになった。ファイザービオンテックが共同開発した製品を含めたワクチンの効果は従来株に対するよりも弱いとみられるものの、ブースター(追加免疫)接種によって防御を強化できる可能性も示された。

  南アフリカ共和国とスウェーデンの調査結果は、オミクロン株によって免疫が弱まることを示したが、免疫防御が完全になくなるわけではない。ファイザー・ビオンテックのワクチンを2回接種した人の血小板を検査した結果、オミクロン株では中和抗体の水準が初期のウイルスに比べ41倍の減少となることが分かった。

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Source: University of Hong Kong

  一方、ストックホルムのカロリンスカ研究所による別の研究では、オミクロンでの抗体減少はデルタ株より若干激しいだけだった。

  南アのアフリカ健康研究所(AHRI)は7日遅くに最初の研究結果を公表。抗体の減少は大きいが100%ではないとし、「ブースター接種によって恐らく、感染リスク、特に重症化リスクを抑えられるだろう」との見解を示した。

ファイザー製ワクチン、対オミクロン株で部分的防御を提供 

  ファイザーとビオンテックの担当者はコメント要請に応じていない。

原題:Omicron Threat May Be Countered With Extra Dose of Vaccine (1) (抜粋)

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