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Photographer: Samuel Corum/Bloomberg
Cojp

米2年債利回り、感謝祭後の下げ埋める-利上げ時期遅れずとの見方

  • オミクロン変異株の経済への影響に関する懸念が後退
  • テーパリング加速が今月発表されるとの見方強まったと市場関係者

米2年債利回りは感謝祭後の下げを打ち消した。新型コロナウイルスのオミクロン変異株が米経済に及ぼす影響によって米利上げ時期が遅れることはないとの見方がトレーダーの間に広がった。

  7日の米国債市場で2年債利回りは0.69%と、2020年3月以来の高水準で終了。投資家のオミクロン株を巡る懸念が後退する中、先週の下げた水準から約25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上げた。10年債利回りは感謝祭の時のピークから20bp余り低い水準にとどまっている。

Short-end U.S. yields point to Fed raising rates despite virus impact
 
 

  メイバンク・キムエン・セキュリティーズの債券調査責任者、ウィンソン・プーン氏(シンガポール在勤)は「オミクロン変異株のリスクに関する懸念が緩和したことで、米連邦公開市場委員会(FOMC)が資産購入のテーパリング(段階的縮小)加速を今月発表するという見方が強まった」とし、これは「来年のより早い時期の利上げへの扉を開く」と指摘した。

原題:

Two-Year Treasury Yields Erase Omicron Drop on Hawkish Fed Bets(抜粋)

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