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デイトレーダー心理悪化、機関投資家とのかい離は強気相場のシグナル

  • 過去の例では、投資家心理の大きな相違は相場上昇に先立つ現象
  • 7日の市場では個人投資家の人気銘柄の上げが際立った

通常は活気のあるデイトレーダーのムードがウォール街のプロの投資家に比べて悪化している。これは、最近の相場回復局面に継続の余地があると期待する強気派にとって朗報かもしれない。 

  センチメントレーダーの調査によると、アマチュア投資家に人気の投機的な銘柄が先週、金融引き締め予想で売られたことから、こうした投資家は最近、自信を失っている。一方、大手機関投資家のスマートマネーは、最近の高いボラティリティーの期間を通して比較的強気のままだ。

  楽観度を測る同社のモデルを見ると、6日時点でプロの投資家のセンチメントは75%と、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の高水準付近を維持したが、個人投資家は33%にとどまった。過去に個人投資家と機関投資家の心理がこれほど乖離(かいり)した際には、その後の数カ月にわたって相場上昇が続いた。

  サンダイアル・キャピタル・リサーチとセンチメントレーダーの調査ディレクター、ジェーソン・ゲッフェルト氏はインタビューで「これほど差がある時には、その後の数カ月に相場は上げる傾向がある」と指摘。「強気相場から弱気相場への移行期には当てはまらない」 とした。

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  7日の米株式市場では、個人投資家に人気の50銘柄で構成するゴールドマン・サックス・グループの指数の上昇が目立った。同指数は一時4%高と、1月以来最大の値上がり率となった。一方、ミューチュアル・ファンドに好まれる銘柄は一時、2.6%高を付けた。

原題:

Dumb Money Is at Odds With Wall Street in Bullish Market Signal(抜粋)

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