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イエレン米財務長官、生産引き上げには保護主義的な対応が必要も

  • 経済・国家安全保障を保護するため重要製品の国内生産を増やす必要
  • ボトルネック解消には数年かかる、高い離職率が労働市場逼迫を示唆

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イエレン米財務長官は、サプライチェーンを外国に依存したことによって米国の脆弱(ぜいじゃく)さが明らかになったと指摘、経済および国家安全保障の両方を保護するために重要な製品については国内生産を増やす必要があるとの見方を示した。

  イエレン氏は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)主催のオンライン会議向けに6日録画したインタビューで、「自国での生産に適切なインセンティブを設けるために、保護主義だとみなされる政策が必要になることはあり得る」と述べた。

  さらに「サプライチェーン問題に共に取り組む上で米国は同盟国やパートナー国との協力を当然のことながら望んでいる」と述べ、「従って米国で全ての製品を生産するというわけではなく、場合によってはこれが答えの一部になり得る」と続けた。

  多くの製品で起こっているボトルネックについては、解消するには数年かかる可能性があると語った。

  労働市場については、高い離職率が逼迫(ひっぱく)を示唆しているとの見方を示し、労働者の確保で不満を抱いていない企業は「ほとんどない」と指摘した。

Treasury Secretary Yellen And Fed Chair Powell Testify Before House Financial Committee On Pandemic Response
イエレン財務長官(12月1日)
Photographer: Al Drago/Bloomberg

原題:Yellen: Inflation Is Major Concern, Labor Market Is Tight

Yellen Says Lifting Output May Need Protectionist-Like Steps

(抜粋)

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