コンテンツにスキップする

ブルームバーグ北京スタッフの当局連行から1年、新情報なく拘束継続

ブルームバーグ・ニュース北京支局のスタッフ、ヘイズ・ファン氏が昨年末に拘束されてから1年が過ぎた。同氏に関し、新たな情報は何もない。最後に目撃されたのは昨年12月7日で、自宅から私服姿の治安当局者に連行されて以来、消息を絶っている。中国政府当局者は当時、北京市国家安全局が国家安全を危うくする犯罪活動に関与した疑いでファン氏を拘束したと説明していた。

  ブルームバーグ・ニュースのジョン・ミクルスウェイト編集主幹は、「12カ月の拘束は、誰にとっても長い期間だ。ファン氏のように賢く、強い人間にとってもだ」との声明を発表。「同僚としても友人としても、職場ではファン氏に早く戻ってきてもらいたいと考えている」と続けた。

relates to ブルームバーグ北京スタッフの当局連行から1年、新情報なく拘束継続
ヘイズ・ファン氏
Source: Twitter

  中国当局者は過去に、ファン氏に対する調査は継続中で、同氏自身の「正当な権利と利益は完全に保障されている」と述べていた。中国の法律では、国家安全保障に関しては当局が長期にわたり調査を継続することを認めている。

  中国国籍のファン氏は2017年初めにブルームバーグに入社。それまでに北京のCNBC、アルジャジーラ、CBS、ロイターでも勤務歴がある。中国で中国国籍保有者が外国メディアで働く場合、ニュースのアシスタントとしてしか務めることはできず、独自に取材活動を行うことは許されていない。

 

原題:

Bloomberg News China Staffer Haze Fan Still Detained One Year On(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE